立民 国民 「党首会談」めぐり両党幹事長が協議 2020年8月5日 21時50分

合流協議をめぐって、立憲民主党と国民民主党の幹事長が会談しました。
国民民主党が党首会談を行いたいとする玉木代表の意向を伝えたのに対し、
立憲民主党は「判断のしようがない」と述べるにとどめました。

立憲民主党と国民民主党の合流協議は、新党の党名の扱いをめぐって調整が難航していて、
国民民主党の玉木代表は、速やかに結論を得たいとして4日の記者会見で、党首会談を呼びかけました。

そして5日、立憲民主党の福山幹事長と国民民主党の平野幹事長が会談し、
平野氏は玉木代表の意向を伝えました。
これに対し福山氏は「幹事長間で協議している最中であり、判断のしようがない」と述べるにとどめました。
ただ、両氏は、合流した場合の党名の決め方などをめぐっても
意見を交わしたということで、引き続き協議していくことを確認しました。

一方、立憲民主党の枝野代表は、現状での党首会談には応じない構えで、
5日も訪問先の広島市で記者団から問われ「わが党は福山幹事長に全権委任している」と述べました。
ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20200805/k10012553041000.html


立憲、党首会談重ねて拒否 国民との合流協議 2020年08月05日20時16分

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長は5日、国会図書館で会談し、
両党の合流について協議した。平野氏は、国民の玉木雄一郎代表が意欲を示している党首会談を打診。
福山氏は「幹事長間で協議をしているので、判断のしようがない」と難色を示した。

 立憲の枝野幸男代表は既に、党首会談には応じない意向を表明しており、
広島市で記者団に「幹事長に全部任せている」と語った。福山、平野両氏は
合流後の新党の党名や規約、結党大会で実施する代表選の手続きについても意見交換した。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020080501166