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朝日新聞の記事を報じる中央日報。

50年前の米国の警告「中国の核攻撃時、日本1800万人即死」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2020.08.03 17:33

中国が核実験に成功した1960年代、日本に対する核攻撃がなされる場合、
1800万人が即死するだろうと米国が日本に警告した事実が50年ぶりに明らかになった。

朝日新聞は3日、1968年1月に日米安全保障高級事務レベル協議(SSC)で
米国防総省幹部が説明した「日本のミサイル防御と防空」と題する文書を公開した。(以下略)
ttps://japanese.joins.com/JArticle/268785

>米国は核兵器である弾道弾迎撃ミサイル(ABM)などで防衛体制を備えれば
>10年間で21億8000万ドルの費用がかかるが犠牲者数は1500万人に減り、
.高性能ABMを備えれば1200万人まで減ると説明した。
>日本が高性能ABM超水平線レーダー、新型戦闘機、早期警報機まで追加保有すれば
>46億7000万ドルがかかるが犠牲者数を900万人と半分まで減らせると米側は説明した。

>SSCに詳しい近畿大学の吉田真吾准教授は朝日新聞に「ベトナム戦争経費や貿易収支悪化などで
>ドル下落が深刻化していた米国は日本に兵器購入を期待していた」と分析した。
>
>ただ核兵器であるABMを日本に配備する案に対しては日本の要求でSSCの議題として扱われなかった。
>1967年12月に当時の佐藤栄作首相が打ち出した「持たず、作らず、持ちこませず」という
>非核3原則と高額の費用が理由だったものとみられる。
>
>朝日新聞は「米国の核の傘の下にある日本を壊滅させるようなこうした中国の核攻撃はありえなかった」
>「米側が日本の防空手段として様々な米国製兵器を示す文書で
>『爆買い』を期待した可能性を否定できない」と分析した。