※中国がワクチン開発で米国を追い上げてますね。米国がワクチン供給国になるかそれとも中国なのかで覇権争いにも影響が出そうです。(日本は国費補助で恐らくプライオリティーの高い人から接種可能になると思います。詳しくはいずれ国から発表されます。)

米のコロナワクチン、国内需要満たした上で世界に供給=厚生長官
https://jp.reuters.com/article/taiwan-usa-health-coronavirus-idJPKCN2560VM
[台北 10日 ロイター] - アザー米厚生長官は10日、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が米国で開発された場合、国内の需要を満たした後に他国に公平に供給する考えを示した。
アザー長官は訪問先の台湾で記者団に対し「米食品医薬品局(FDA)の承認が下りる安全で有効なワクチンや治療薬を開発し、国内での使用に十分な量を生産することが、当然ながら最優先事項だ」と述べた。

中国シノファーム、バーレーンでコロナワクチンの第3相治験開始
https://blogos.com/article/477246/
[ドバイ 10日 ロイター] - バーレーン保健省は10日、中国医薬集団(シノファーム)<1099.HK>が新型コロナウイルス感染症ワクチンの第3相臨床試験(治験)を国内で開始したと発表した。
治験は、アブダビに拠点を置き人工知能(AI)とクラウドコンピューティングを手掛けるグループ42(G42)がシノファーム傘下の中国生物技術(CNBG)と協力し、約6000人を対象に12カ月間にわたって実施される。
人口150万人のバーレーンで確認された新型コロナ感染者は4万4000人超、死者は162人。

WHO、富裕国の「ワクチン国家主義」に警鐘
2020年8月7日 4:42 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3297917
【8月7日 AFP】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は6日、新型コロナウイルスをめぐる「ワクチン国家主義」に警鐘を鳴らし、
富裕国はワクチンを独占しても貧困国での状況が改善されなければ自国の安全は確保できないと指摘した。

※社会保障が整ってない国ではワクチン接種は私費となります。おそらく、先進国以外の人々は年収をはるかに超える金額となるので集団免疫に頼るしかない状況となります。(しかも効果がよく分からない中国製ワクチン)