対艦ミサイルなど射程距離が重要なのは、より多くの水上艦や潜水艦から日米共同で一斉に発射することで
多方面からの同時発射のミサイルに耐えきれず、敵艦の攻撃能力を無力化することが可能だからです。

沖縄海兵隊の米軍だけが対艦トマホークミサイルを発射しても、補足されて迎撃されてしまうので、
同時に多方面から発射する態勢を整えるのです。

大量のミサイルが飛んでくることが分かれば、中国軍の司令官も何が起きるのかは予測できますので
迂闊に、日本(尖閣)に侵入しようとはしなくなります。

イージスシステムだけでなく、攻撃する能力を持つことが敵艦の侵入を防ぐ抑止力となるのです。