※コロナ対策はフレイル対策から始まるのです。医療に頼った長寿でなく、軽い運動や多種多様な食事(栄養素)をとることで健康的な長寿を目指しましょう。

No.27【フレイル】フレイルに気をつけて
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
https://www.ncgg.go.jp/cgss/department/ep/topics/topics_edit27.html
フレイルとは、心身のさまざまな機能が加齢や病気などによって低下してしまった状態をさしますが、適切な対処により改善すると考えられています。
フレイルに陥ると、日常の生活で生じる様々なストレスに対処することが難しくなり、生活能力が著しく低下し、死亡率が高まったりすることもあります。
フレイルの早期発見やその予防は高齢者が健やかに過ごすためにはとても大切です。

閉じこもりや外出機会の減少は心身の状態を悪化させることが知られています。

No.40【フレイル】活動的に過ごしてフレイル予防
https://www.ncgg.go.jp/cgss/department/ep/topics/topics_edit40.html

歩行よりも負荷の高い中高強度の身体活動(3メッツ以上:速歩、社交ダンス、ウェイトトレーニング、水泳など)を
1日あたり8分間以上行っている場合も同様に、フレイルの発症リスクが下がることがわかりました。
一方、歩行よりも負荷の低い身体活動は、フレイルの発症リスクと関係しませんでした。
以上の結果は、歩行であれば1日5,000歩以上、ある程度負荷のかかる活動であれば1日8分以上行うことを目安として、

座りがちな生活にならないようにすることでフレイルを予防できる可能性があることを意味します。