※記事を書いた人が外国語大学の教授なので、無症状者へのPCR検査は感染拡大の阻止にならないという視点で書かれてないことが残念ですね。

渋谷健司氏が賛同する54兆円全国民PCR検査に反対する
http://agora-web.jp/archives/2045987.html

すごいものを見た。鹿島平和研究所「国力研究会/安全保障外交政策研究会+有志」というグループが出した、54兆円の費用が見込まれる全国民対象のPCR検査をする「国民運動」の提唱だ。
「+有志」としていち早く賛同者に名を連ねている人物の中に、あの渋谷健司氏がいるのは、注目点である(WHO事務局長上級顧問の肩書はここでは使っていないが)。

この渋谷氏が賛同する「国民運動」は、「一日1000万件検査により、全国民が2週間に1回の検査を、半年後までに達成」することを目指すという壮大なものである。

これを実現するのに、54兆3850億円の費用と、3兆円の事務局経費がかかるという。
キットが安くなれば費用は下がるといったよくわからない当たり前のことが書いてあるが、勝手に国民の自己負担は36〜12万円で国庫負担を下げる、といった試算も書かれている。