安倍首相は辞任と同時に、幾度となく国会を空転させてきた昭恵さんと“ケジメの離婚”をするのではないかといわれてきた。

 本誌・女性セブンが首相辞任会見の翌日、昭恵さんの実弟に直撃すると「(離婚は)まったくないですよ」と否定した。実際、前出の官邸関係者も離婚説を否定する。

「総理の病状は非常に深刻で長期療養を要すると思われ、さすがにいまは離婚話をしている場合ではない。昭恵さんは夜遊びを控えても付き添うでしょう。33年間、子供なし夫婦ふたりでやってきたわけですから」

 前出の安倍家に近い政界関係者が明かす。

「安倍氏が7年半前、再び総理をやるという話が持ち上がったとき、昭恵さんは“そんな体では無理だろう。体だけは大事にしてほしいから、政治家を辞めることも考えてほしい。まして総理なんか絶対にやらないで”と頼み込んだそうです」

 昭恵さんがかつて抱いていた不安は現実になった。