>>887
「党名」「消費税」「憲法」。合流協議をめぐっては、そんなことばかりに焦点が当たってきた。
個別政策など小さな違いに着目し、野党の「バラバラ感」を演出してきたのだ。
国民民主党の玉木雄一郎代表はここへ来て、合流協議の項目にない消費税の減税や憲法論議などでの立場の一致を逆提案し、むしろ両党に違いが残ることを強調してみせた。

だが、両党の間にある「壁」とは、そんなことではないのではないか。
表面上は分かりにくいが、この合流を「民主(民進)党の再結集」と考えるか否かが、ここまでの合流協議に影響を及ぼしてきたように思う。