新党結成「前提変わる」　福島社民党首　2020年07月21日19時21分

　社民党の福島瑞穂党首は２１日の記者会見で、立憲民主党との合流協議をめぐり、
立憲と国民民主党が新党結成で合意した場合には
「前提が大きく変わる」と述べ、立国間の協議を慎重に見極める意向を示した。

　福島氏は「事態がどんどん動いており、新党との合流になる可能性も出てきた」とも指摘した。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020072101065


混迷深める社民党　立憲との合流協議で党首と幹事長に溝　今野忍 2020年7月21日 19時34分

　立憲民主党との合流協議をめぐり、社民党が混迷の度合いを深めている。
吉田忠智幹事長が21日、記者団に10月の臨時党大会で決着をめざす考えを示した直後に、
福島瑞穂党首が記者会見でこれを否定。党内の合流推進派と慎重派の溝は深まるばかりだ。

　吉田氏は21日、国会内で立憲の福山哲郎幹事長と会談し、
福山氏が立憲と国民民主党の合流協議について経過を説明した。

　両氏は6月下旬の会談で、立憲と社民が合流した場合の基本政策などについて
確認する文書をまとめている。吉田氏は21日の会談後、記者団に「合意文書が現時点での
社民党としてのすべてだ。それをベースに党内議論を進めたい」と説明。「10月に臨時党大会を開きたい。
それまでに提案する内容をまとめたい」と語り、党内論議を加速させる考えを示した。（以降登録記事）
ttps://www.asahi.com/articles/ASN7P6DKCN7PUTFK00J.html

社民党福島瑞穂党首（左）と吉田忠智幹事長=2020年6月25日、国会
ttps://www.asahicom.jp/articles/images/AS20200721002139_comm.jpg