>>21
それはとっくに終わってる。

バブル崩壊時の「ハゲタカ」はドイツ銀行を筆頭に40兆円ほど日本から持ち去った。
竹中氏は「ハゲタカ」を気にせず
血圧と脈拍が戻るまで市中銀行に資本注入を続けた。
日本の動脈にぶっ刺したストローでドイツ人がちうちうと吸い上げたカネは
欧州通貨機構〜欧州中央銀行の設立資金の一部となった−という証明はないけど、
とにかくそれだけの資産は日本から消えたし、その後欧州に突如発生した。

サブプライム崩壊ではじまった世界金融危機に際しては、
事前に察知したアベ第一期政権が金融機関の対外融資を制限していたために、
日本はほぼ無傷で債務はなく大国のうちで唯一勝ち組になれる位置に居た。
欧州通貨機構への拠出金分をお返しいただく良い機会であったが、
わが党が政権を獲って超絶円高が3年間続き、帳面上の数字だけを増えたかように見せ、
実質的に生産と雇用とを大規模に失ってしまった。
わが党は日本が掴めるはずだったあらゆる機会をドブに流した。