デーツ(ナツメヤシ)で調べてたらこんな話が出てきた

シュロは日本の温帯地域で古来より親しまれた唯一のヤシ科植物であったため、明治以降、
海外の著作に見られる本来はシュロとは異なるヤシ科植物を、「シュロ」と翻訳していることが、しばしば認められる。
特にキリスト教圏で聖書に多く記述されるナツメヤシがシュロと翻訳されることが多かった。
例えばヨハネによる福音書12章13節において、エルサレムに入るイエスを迎える人々が持っていたものは
新共同訳聖書では「なつめやしの枝」になっているが、口語訳聖書では「しゅろの枝」と翻訳し、
この日を「棕櫚の主日」と呼ぶことがある。