えーとゴネたうちの一人はやっぱこいつ?

河村 建夫
2時間前 ·
【地球儀を俯瞰する積極的平和外交】
自民党の外交部会などでは、中国の香港国家安全維持法制定に対し、非難決議案をまとめるべく調整を進めています。
その中で、習近平国家主席の国賓来日について、「中止」するよう日本政府に求めるべきだという意見があります。
香港国家安全維持法は、国際社会の一国二制度の原則への信頼を損ねるものであり、あってはならないことです。
しかし、習主席の国賓来日は、かねてより日本政府が中国政府に対し求めてきたものです。中止することになれば、これまで築いてきた両国の信頼関係が崩れてしまうのではないかと私は懸念します。
また、11月のアメリカ大統領選挙の結果次第では国際社会の動きが大きく変わる可能性もあり、我々は、外交の方向性を慎重に見極める必要があります。そのためにも、
あらゆるチャンネルを通じた対話の窓口を維持し続けることが求められています。
中国の国家安全維持法に関して、日本政府は再三にわたり中国政府に抗議を続けています。このほかにも両国間にはさまざまな懸案があり、中国側には前向きな対応を求め続けなければなりません。そのためにも、首脳会談などトップ同士の対話の機会は活用すべきものです。国賓来日を中止し
日中関係を遮断してしまうような動きは、得策ではないと私は考えます。
 中国に弱腰だというご意見もありますが、対話のパイプは誰かがやらなければならないものだと、私は信念を持っております。
https://www.facebook.com/takeo.kawmaura