※空気感染に近いウイルスだとWHOが認めたのです。

WHO、空中浮遊する粒子からの感染あり得ると認める 新型ウイルス
8時間前
https://www.bbc.com/japanese/53330196

世界保健機関(WHO)は7日、新型コロナウイルスについて、空中に浮遊する極小の粒子で感染する可能性を示す科学的証拠が蓄積されつつあると認めた。

密閉空間や換気が不十分な混雑した場所では、空気感染の可能性が排除できないと、WHOで感染予防・対策技術チームを率いるベネデッタ・アッレグランツィさんは話した。
空気感染リスクが確認されれば、屋内の感染予防ガイドラインに影響するかもしれない。WHOは従来、ウイルスは感染者のくしゃみやせきで飛び散る飛沫(ひまつ)で伝播(でんぱ)すると説明していた。
これまでに科学者239人が公開書簡で、WHOが空気感染リスクを過小評価していると批判していた。
書簡に署名した米コロラド大学のホセ・ヒメネス教授(化学)はロイター通信に、「(WHOには)科学的証拠を認めてもらいたい」と話した。
「WHOを攻撃しているわけでは決してない。これは科学的議論だ。しかし、何度もやりとりをした後でもエビデンス(科学的証拠)に耳を傾けようとしなかったので、公に発言する必要があると感じた」と、
ヒメネス教授は公開書簡に踏み切った理由を説明した。