あれから10年か…。

口蹄疫から10年、宮崎で慰霊式 殺処分した家畜に祈り
https://this.kiji.is/647960211513754721?c=39550187727945729

 2010年4月の牛や豚の伝染病「口蹄疫」発生から10年を迎えた宮崎市は23日、感染拡大防止策として
殺処分した家畜のための慰霊式を開いた。

 慰霊式は市内の家畜埋却地で行われ、宮崎県や市、農協の関係者らが参列し、献花した。飼っていた約150頭を
全頭殺処分した十河啓二さん(61)は「日本一の品質の牛をつくり出すことが、牛の弔いになると思う」と話した。

 県によると、県内11市町の牛6万4954頭、豚22万7949頭など計29万7808頭を殺処分した。
県は同年8月27日に終息を宣言。祭事やイベントなども中止となり、経済損失は約2350億円に及んだ。