※明治時代の政府は飛沫感染を防ぐために、今の時代でも通用するような先進的な公衆衛生の政策を推進してたのです。そして、現代の私たちはコロナ感染から守られてるのです。

日本でマスクが普及したのはいつから? マスクの歴史
2020/04/21 05:51 ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/202004/160185/

日本でのマスクの歴史は、明治初期に始まりました。当時のマスクは真鍮(しんちゅう)製の金網を芯にして、布地をフィルターとして取り付けたものだったといいます。
炭鉱などで働く人たちの粉塵(ふんじん)除けが、おもな用途でした。ところが、1918(大正7)年に始まったインフルエンザ(スペインかぜ)の大流行により、予防品として注目を集めるようになったのです。

スペインかぜは、世界保健機関(WHO)によると、当時約20億人だった世界人口の25〜30%が感染したと推定され、日本でも1918〜1920年の3期で計約2400万人が感染、40万人が死亡したといわれています。
当時、国が配布したポスターには「マスクをかけぬ命知らず!」と書かれ、黒いマスクを着用した紳士と婦人が描かれています。