※陰謀説のブログなので邪推に過ぎない記事です。すでにブラジルでは、中国に港や水道会社が買収されてるのです。

【疫病と中共】ブラジルで増え続ける感染者数 深く浸透する中共
https://www.ntdtv.jp/2020/06/43999/

5月上旬にメディアは、ブラジル最大の都市、サンパウロの共同墓地に1万3000あまりの墓穴が掘られ、5分に一人が埋葬されていると報じました。
5月13日以降、ブラジルでは毎日1万人以上、多い日では3万5千人の感染者が確認されています。また複数の政府高官の感染も確認されています。

「サンパウロ州は防疫が最も早かった。にもかかわらずサンパウロで流行が深刻化し、死亡率と感染率のいずれも高いのはなぜだろうか?
中共と密接な関係を結んだり、中共に接近したりする国はすべて深刻な流行に見舞われる。中共との親密さの程度と流行の深刻さの程度は正比例をなしている」

ブラジル初の孔子学院はサンパウロ州立大学に設立されました。この孔子学院はブラジルに十数カ所設立された孔子学院の中で中共から最も重視された学院で、
2016年には世界で13か所しかないモデル校の一つに選ばれています。昨年までにこの学院はサンパウロの13の都市と周辺の都市に、合計16か所の中国語教育所を設けています。

米国在住の時事評論家、唐靖遠(とうせいえん)氏は、ブラジルと中共の密接な関係は全方位的なものだと指摘したうえで、
このことがブラジルで感染拡大が深刻化した原因だとして、その理由は孔子学院やファーウェイといった中共の最も代表的な拡張力をブラジルがほとんど受け入れているからだと指摘しています。

「ファーウェイは早くも2016年にブラジル教育省と高度な提携協議に署名し、提携プロジェクトの範囲を、ブラジルでトップのICT大学まで拡大した。双方はさらに戦略的提携協議にも署名した。
2019年までに国際社会はファーウェイに対する危機感を強め、米国もファーウェイは中共の諜報機関だと多くの警告を発した。
だがブラジルのモウラン副大統領は2019年5月の訪中時にファーウェイの任正非総裁と会談し、6月にはさらに『ブラジルはファーウェイを制限するいかなる計画も持っていない』と正式に述べている」

「率直に言って、両国の間にはすでに一帯一路ではないが一帯一路よりも勝る提携関係がある。中共がブラジルの一連の大型インフラプロジェクトに確かに関与していることが分かる。
2018年に中共の国有企業がブラジル第二の港であるパラナグア港を買収した。中共の赤色勢力はすでにブラジルの内陸まで広がっている」

2018年5月に中国葛洲壩(かっしゅうは)海外投資公司はブラジルの子会社を通じてサンパウロのサンロレンツォ水道システム社の株式の100%を購入しました。
これは中共一帯一路の重点プロジェクトと呼ばれ、投資総額は8億6000万ドルに上ります。

これについて国外では、この中国資本の水道事業者が中共の脅迫手段になるのではとの懸念が広がっています。
この会社が水の供給を止めればブラジルの150万人が水不足に直面するためです。これが中共の一帯一路の「表で援助し、裏で支配する」という本質です。

感染者が増え続ける中、経済的利益という誘惑と、ブラジル国民の安全のどちらを優先するのかという歴史的選択をブラジルは迫られています。
この選択は生死にかかわる問題ともいえるでしょう。