>>26
 イージス・アショアに配備する予定だった地対空ミサイル SM-3 は、ブロック II で
射程 2000km 以上を達成しています(このために全体が大型化している)。
 この射程を生かすことで、配備が2カ所で済んでるんです。
 レーダーは他のところに置けても、ミサイルの配置はあの2カ所が最適位置なんですよ。
※例えば九州近辺の無人島においたら、関東付近が迎撃レンジから外れてしまう

 レーダーについては最新鋭イージス護衛艦の「まや」型で共同交戦能力が付与されており、
「まや」からの索敵情報で他からミサイル発射・誘導することは可能です。

 要するに、もっとも「安く」済ませるなら、あの2カ所になるんです。