首相がアドリブで力説した9月入学 逆風しのぐ体力なく
ttps://www.asahi.com/articles/ASN627DXFN62UTFK00K.html

来年秋の党総裁任期が近づく中、首相がめざす憲法改正は困難な情勢にある。来夏の東京五輪の開催も政権内で「新型コロナの行方次第」との見方が広がる。
「政治的レガシー(遺産)がなくなりつつある。首相本人は前向きだ」。9月入学について、このころ官邸関係者はそう語っていた。だが、5月半ば以降に急落した内閣支持率に合わせるように、その勢いも急激にしぼんでいった。