共同の付け火記事。

「口座ない人は反社勢力」と除外
高知市、10万円早期支給窓口で
ttps://web.archive.org/web/20200604053202/https://this.kiji.is/641058105512051809
国民1人に10万円を配る特別定額給付金を巡り、高知市が生活困窮者に早期支給するための
特別窓口を設けた際、金融機関の口座を持たない人を「大半が暴力団などの反社会的勢力」との偏った認識で、
除外したことが4日、分かった。申請書に口座がない場合に希望する別の受給手段を書く欄を設けていなかった。
路上生活者や生活保護受給者の中にも身分証明書がなく、口座がない人はいる。
実際5月1〜29日の申請期間中、十数人が訪れた。市は欄外に事情を記入することで受け付けたが、
初旬には窓口をたらい回しにされた人もいた。担当者は「一部の人の申請機会を奪ったかもしれない」と不備を認めた。


共同通信社の特別定額給付金の記事に対する高知市長見解
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kochi-corona/kyodokenkai.html
共同通信社の取材に対して、本市担当職員は、口座を持たない方の中には、反社会勢力の人間がいるという
一般的な事例は伝えましたが、そのことを理由に、金融口座を持たない方を特別定額給付金の対象者から
除外することは断じてなく、実際、これまでに口座を持っていない方についても、すでに6件の現金給付を窓口払いで行っております。


高知市に反論されて論点そらし。

高知市長「排除せず」と反論 責任者と矛盾、給付金支給
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/3254ed709f67cb8510f4d876a52132f185914fe4
高知市の岡崎誠也市長は4日の定例記者会見で、10万円の特別定額給付金を生活困窮者に
早期支給するための特別窓口を設けた際、申請書の不備があったと共同通信が報じたことを受け
「当初から口座がない人は想定している。反社会的勢力と認識して排除していることはない」と反論した。
給付金窓口の責任者らは共同通信が5月から6月にかけて3回にわたって行った取材に対し、申請書に
口座がない人のための記入欄を設けなかった理由について、口座がない人は反社会的勢力の人が
多いためと回答。市の見解として報じることも重ねて了承していた。