※韓国を見習ってPCR検査に偏重せずに、医療資源を最適化し、重症者の治療に集中させたことが日本のコロナ対策の成功した理由です。

「日本は成功例の先駆け」米国が大絶賛したコロナレポートの衝撃内容
6/13(土) 7:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f20dc1d353c90c9186a0495ef3d61d258a4638b6

<日本は(感染症学分野で)主流派の予言を忠実に守らなかったことから、強い批判に晒されてきたが、
その(新型コロナウイルス感染者の)死亡率は0.73と相対的に成功した国の一つだ。
そして将来、日本のように政治的な裁量判断を多用する国が増え、社会の様々な側面(=公衆衛生危機、経済コスト、
個人の自由とプライバシーに対する懸念など)を政治指導者の政治資本の範囲の中で考えるようになるだろう。日本はその成功例の先駆けと言える。>

レポートの見出しにある「ジャパン・パラドックス」とは、まさに我が国の政治指導者、即ち安倍晋三首相がコロナ危機当初、
感染症学の専門家の助言よりも独自の裁量判断を重視するアプローチを追求し、国内外の専門家やコメンテーターから批判されていたが、
様々な側面のバランスをどう取るのかと、政治資本の中で考えて優先順位を付けてきたのでコロナ感染者数と死亡者数の低さを得たことを指す。

日本は、韓国や台湾のように個人の自由とプライバシーの侵害の懸念よりもデジタル追跡ツールの使用を優先させ、
且つ広範なPCR検査や感染者隔離のために民間施設徴用などが実施できなかった。それ故に、声高に日本のコロナ禍対策は間違っていると断じられたのである。

確かにラッキーな面があったかも知れない。しかし、日本のアプローチの起点は「限られた能力でできるだけ多くの命を救うために
医療崩壊だけは回避しなければならない」ということであり、そこから全ての優先順位付けを行ったと言う。