医師と患者も接触減らすため「遠隔診療」開始した病院 処方せんは「ドライブスルー」で 
2020年4月23日 13:21
https://www.nagoyatv.com/news/?id=000741

高血圧や糖尿病などの慢性的な疾患があり、主治医が認めた患者を対象に先月から、電話による再診を始めました。

「病院という性質上、感染を不安に思っている患者が多い。患者もしくは家族が病院の中に入らなくていいというところが1点。
それから病院で働く医療従事者がより多くの患者や家族に接触することにより感染するリスクを避けることに寄与している」

新型コロナウイルス対策の特別措置として、電話やパソコンなどを使ったオンライン診療が自宅などで受けられるよう、厚生労働省が規制を緩和したことにあります。
病院に行かなくても医師の診察が受けられる仕組みで、患者は医師が処方せんを送った薬局から薬を受け取ることができます。
患者と医療従事者、双方の接触機会を減らすことで、感染のリスクを軽減する狙いがあります。