夏のレジャーに異変…避難所での感染防止どうする?
6/10(水) 23:30配信テレ朝 news
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200610-00000066-ann-soci

一方、東海から西の太平洋側を中心に広い地域で雨となり、気象庁は10日、中国地方と近畿、東海の梅雨入りを発表しました。

こうしたなか、コロナと豪雨災害にどう備えるのか、各地で取り組みが始まっています。名古屋市では10日、避難所の設営訓練が行われました。
訓練ではダンボールベッドを2メートルほどの間隔をあけて設置するなどしました。避難者の受け入れについては、受付を2つ用意。
発熱などの症状がある人の受付を設け、症状がある人とない人が交わらないようにしています。さらに、避難中に体調を崩す人が出ることを想定した訓練も行われました。
名古屋市は今回の訓練を検証し、コロナの感染対策を盛り込んだ避難所の運営マニュアルを策定することにしています。課題の一つは、感染対策で人との距離を取るため、受け入れできる人数が減ってしまうことです。

名古屋市の地域防災室・河合利幸室長:「一般的には体育館が避難所になっているけど、教室も、今回の契機に空けていただいて、避難スペースとして使っていく。
自宅が安全であれば、まずは自宅にとどまって、自宅が危ないということであれば、友人宅、親せき宅に避難をいただく。どうしても自宅で危ないという方があれば、躊躇(ちゅうちょ)なく避難所に逃げていただく」