内閣府に続いて文科省でも博報堂がらみの資金疑惑、 民主党の蓮舫氏らは事業仕分けで何をしていたのだろうか?
http://www.kokusyo.jp/%e5%a4%a7%e6%89%8b%e5%ba%83%e5%91%8a%e4%bb%a3%e7%90%86%e5%ba%97/10682/

メディア黒書で既報したように文部科学省は、平成27年度と28年度に「日本人の海外留学促進事業」(総額で約1億6000万円)の計画の中で、
合計4件のウエブサイト制作を発注している。受注したのは、博報堂、博報堂プロダクツ、バズルの3社である。

受注年度、受注社、受注額は次の通りである。

【平成27年度】
博報堂:1500万円
博報堂プロダクツ:170万円
パズル:160万円

【平成28年度】
博報堂:2100万円

これらの記述の裏付けは、行政事業レビューシートである。その実物も提示しておこう。

わたしがこのレビューシートを公表したのは、情報公開請求したこのプロジェクトの見積などを、文部科学省が黒塗りで隠したからである。肝心な部分を隠している。
資金疑惑があると直感した。そこで他のルートで取材したのである。出てきた資料が上記のものだ。