世界各国のメディアを視聴した感想としては、夏の到来や外出規制で一定の効果をあげていて感染者の減少が続いてます。
しかし、外国との往来が再び感染者数を増やすのではないか、またデモなどが引き金で集団感染が起こるのではないかと危惧しています。

今後の焦点としては、国内はクラスター対策やPCR検査、外出規制で対応できるが、
外国との往来に対するリスク管理をどのようにしていくのかについて、各国政府に求められてるものと思われます。

なお、WHOと中国は外国との往来を規制することを阻止して感染を拡大させた経緯があるので、WHOと中国の動向については今後も注意が必要です。

※参考

WHO、新型肺炎で緊急事態宣言 拡大防止へ国際協力
2020/1/31 4:44 (2020/1/31 6:19更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55073010R30C20A1000000/

WHOは22〜23日にも緊急委を招集したが、この時は世界的な感染拡大は生じていないため、「時期尚早」として宣言を見送った。
現時点では中国への渡航や貿易の制限などは必要ないとした。

中国の湖北省武漢市では19年12月から原因不明の肺炎の発症が相次ぎ、9日に新型コロナウイルスが検出されたことが分かった。
以降、中国を中心に感染者が短期間で急増し、日本や米国、タイなど国外にも広がった。
WHOによると、30日時点の感染者数は7818人、死者は約170人に達した。日本やベトナムではヒトからヒトへの感染も確認された。