※喘息など肺の持病を持ってる患者さんも常日頃から治療し、肺の状態をよくしておくことが大事なのです。

肺炎の重症化を防ぐため「気道クリアランスの維持を」を医師
6/4(木) 11:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/55ac63e59730587ae0854cbe5ad495abf59b45c4

日ごろから肺を守り肺の予備力を保っておくことが、一般的な肺炎と同様、新型コロナウイルス肺炎の予防においても重要であると生島先生は続ける。

そのうえで欠かせないのが「気道クリアランスの維持」だ。

「気道クリアランスとは、大気中に無数に存在する細菌やカビ、ウイルスを排除するべく体に備わっている防御機構のひとつです。
のどの奥にある気管支の内側の粘膜には細かい線毛がびっしりと生えていて、異物が入ってくると上へ上へと動いて、その異物を押し出そうとしてくれます。
その表面には川のように粘液が流れているので、これが異物を絡めとり、排除してくれるのです」

そもそも肺炎とは文字どおり、細菌やウイルス感染による炎症が、気道・気管支を越えて肺の肺胞に及んだ状態を指す。