※左翼メディアも載せておきますね。

派遣社員の雇い止めに続き 12月には正社員の解雇が本格化する
6/4(木) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/8464fcf22be2a20716b0286c7502330bfba77f41

解雇、雇い止めが増える状況を労働問題に詳しい常見陽平・千葉商科大学専任講師が説明する。
「新型コロナで経済が滞る中、最も影響を受けるのが派遣社員です。しかも景気後退局面では、コロナ禍を理由にした違法解雇と同時に、
契約満了で雇い止めとなる合法的な解雇も増えてくる。また次の働き先を紹介されても、不当に時給が安い会社だったということが少なくありません。
派遣社員は1カ月から3カ月ごとに更新する契約が多いため、6月には解雇、雇い止めとなる人が増えることが懸念されます」

解雇や雇い止めで困窮するのは派遣社員だけではない。コロナ禍は正社員の職も奪いつつある。東京管理職ユニオンの鈴木剛執行委員長が訴える。
「リーマン・ショックではまず派遣社員が切られ、その後、製造業等の正社員の解雇が始まりました。
うちも今、正社員の解雇の相談が増え、新型コロナでも同じことが起き始めている。
9月決算が発表される頃と、年末の迫る12月に社員の解雇が集中してくると思います」

安倍首相は「暮らしと雇用を守り抜く」と何度も強調するが、この言葉に安心して気を緩めてはいけない。