安倍政権の終わりの始まり!?
5/23(土) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200523-00027064-gonline-bus_all

この検察庁法改正案は、「人生100年時代」の下、年金制度改革と連動した国家公務員の定年延長の一環だ。
従って、検察庁法改正案における役職者の定年延長は、国家公務員法改正案との整合性を意識したものになっている。
主な違いは、定年延長の要件について、国家公務員法が「人事院の承認」としたのに対し、検察庁法改正案は「内閣の定めるところ」とした点だ。
これは、検察庁の歴史的経緯による判断で、政府に特段の意図はなかったと見られる。

そもそも、検察庁は内閣総理大臣を頂点とする行政府の一組織で、検察庁法により検事総長、次長検事、検事長の任命権者は現行規定でも内閣に他ならない。
また、法務大臣は、個別事案に関しても検事総長への指揮権を有している。

NHKが5月15〜17日に実施した世論調査によれば、安倍内閣の支持率は前月比2ポイント低下の37%、不支持率は7ポイント上昇の45%になった。
2018年6月以来、約2年ぶりに支持率と不支持率が逆転した背景には、検察庁法改正案への世論の反発と見られる。

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