米「一帯一路、他国企業を犠牲にして中国企業を強化…韓国の新南方政策と協調して中国に対抗すべき」
5/23(土) 8:20配信朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200523-00080007-chosun-kr

さらに習主席について「資本主義は必ず滅亡し、社会主義が必ず勝利する」と発言した点などを例として上げ、
中国が個人の生存権、自由、幸福追求権など民主主義的な価値にとって脅威になっている点も取り上げた。

習主席の主な業績の一つとされる「一帯一路(中国中心の新シルクロード構想)についても
「他国の企業を犠牲にし、世界市場で中国企業の立場を強化する努力の一環」と批判した。
「中国は一帯一路事業を通じて不当な政治的影響力と軍事的接近権を得ようとするだろう」との見方も記載された。

報告書には「全世界の模造品の63%以上が中国に由来する」「中国は毎年350万トンのプラスチックを海に捨てる最大の海洋汚染源」との表現もあった。

米中対立が深まったことで、韓国政府も頭を痛めている。青瓦台(韓国大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は22日、
国会で開催された与党・共に民主党の当選者向けた講演で「米国の大統領選挙を前に、米中対立が激しくなっているのは頭が痛い」と述べたという。