「防衛省が人工知能(AI)技術を活用して不審船を監視する装置を開発中」と共同通信伝える。
2020年度中に開発を終えて、早ければ2021年度に実用化を目指す。 聯合ニュース(朝鮮語版)報道。

ttps://www.yna.co.kr/view/AKR20200510052400073

10日の報道によると、日本の防衛省は航路を大きく外れるなど怪しい行動をする船舶を
抽出する監視装置を開発中と、日本政府関係者が明らかにしたという。

船舶の位置と航路を知らせる船舶自動識別装置(AIS)の資料をAIに分析し、
船舶の種類を特定して不審船を迅速に見つけ出すというもの。

また、AIS搭載義務のない他国軍艦の識別のためにもAIを活用する研究をするという方針で、
こちらは海上自衛隊の哨戒機部隊が収集した画像データから艦艇を識別するという構想。
2024年度以降に海上自衛隊P1哨戒機に関連する機器を搭載することを目標に開発を推進するという。

自衛隊の幹部は「中東で多数の船舶が航行しており、人の監視能力で対応するのは限界がある」とし
「AIを活用して効率的に監視を行うことができるだろう」と述べた。


「共同通信が10日伝えた」と聯合ニュースは書いていますが、共同通信の記事は見つかりませんでした。