外出自粛や休業の要請解除、自治体に裁量を
家賃支援も要望―東京・大阪知事 2020年05月02日18時14分

 東京都の小池百合子知事と大阪府の吉村洋文知事、西村康稔経済再生担当相は2日、
新型コロナウイルス対策に関するテレビ会議を開いた。両知事は、緊急事態宣言の期間が
1カ月程度延長されることを受け、外出自粛や休業の要請の段階的解除は各自治体の裁量に
委ねるよう求めたほか、事業者への家賃支援策を早急に取りまとめるよう要望した。

 小池氏は「段階的に(緊急事態)措置を緩和していく場合、知事が自らの裁量で
対策を講じられるようにすべきだ」と指摘。東京の感染状況について「まだ落ち着いていない」との
見方を示しつつ、行動制限の緩和に向けた「出口戦略」を検討すると明らかにした。

 吉村氏は、休業した中小・零細企業が固定費の支払いに苦慮していると話し、
「宣言を延長するとなれば、家賃支援はぜひ国が実行していただきたい」と強調した。

ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020050200316


小池知事、新型コロナ対策「各知事のやりやすい形で」 西村担当相に裁量拡大を要望 2020.5.2 23:12
ttps://www.sankei.com/life/news/200502/lif2005020080-n1.html

> 小池氏はこの日のテレビ会談で西村康稔経済再生担当相に「出口戦略を考えないといけない。
>地方それぞれの事情があり、それぞれの知事のやりやすい形で行うことが
>拡大防止、経済の復活につながる」と述べ、裁量権の拡大を要望した。