萩生田さんは文科大臣なので、学生の教育の観点からみると、オーラルヒストリーを取ること自体が、様々な事象に対する興味を抱かせることにつながります。

教科書や教師の黒板から学ぶだけではなく、具体的なイメージを持つ好機として、小学生から大学生による一般人への聞き取りは仮説構築、仮説実証を学ぶことができます。

そして、オーラルヒストリーを学生に実施することが、座学だけの教育から抜け出し、自らの頭で物事を考えるようになるので教育上の意義も大きいと考えます。

※ちなみに、私のネットでの聞き取り調査は一般人相手なのですけど、一般庶民のオーラルヒストリーではないかと思ってます。