日本国籍の私は韓国で排除され、在日2世の母に近づけた気がした
コロナ対策に立ちはだかる「国籍」。「芸術」への理解。日本も韓国もまだまだだ
藏重優姫 韓国舞踊講師、日本語講師 2020年04月25日
ttps://webronza.asahi.com/politics/articles/2020042200001.html

> 『日韓境界人のつぶやき』として、コロナ生活に関しては、今回が第4弾となる。
> 日本も韓国も「コロナ19事態」では、社会的・経済的格差や、医療機関の脆弱な部分など、
>色んなものが露呈してきている。何事も「国家」「国籍」を前提に決められてしまうと、
>「またか…」とうなだれてしまう。国家がある限り、国籍は絶対的で根底的な決定条件になってしまい、
>それゆえ、即、外国籍の者は除外される。
>
> ――当たり前だよ。外国籍なんだから。自分の国に守ってもらえば? 
> と言う人もいるだろう。
> ――じゃあ、そのあなたが持っている国籍は自分が選んで、
>または、自分の力で勝ち取ったものですか? 偶然その国に生まれたからじゃないの? 
> と、言いたい。
> だから、出自(出身)で差別することは不平等なのだ。
>運も実力のうちというが、出自(出身)に関しては問題をはき違えている。