ロシアなどを渡航中止勧告に 新型コロナの感染拡大で―外務省 2020年04月24日16時08分

 外務省は24日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、
感染者が増加しているロシアやサウジアラビアなど14カ国の感染症危険情報を
レベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。
これを受け、政府は近く政府対策本部を開催し、14カ国を入国拒否措置の対象国に加える予定。

 政府は既に米国や中国、韓国、フランス、ドイツなど73カ国・地域からの入国を拒否している。
ロシアなどを加えれば、入国拒否の対象国は合計87カ国・地域に膨らみ、
欧州全土が入国拒否の対象となる。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020042400743


レバノン、事実上の通貨切り下げ 送金レートを58%ポンド安に
Reuters Staff 外国為替 2020年4月24日 / 19:16 / 25分前更新

[ベイルート 24日 ロイター] - 関係筋によると、レバノン中央銀行は24日、
金融機関を通じた送金に適用される通貨レートを、
公定為替レートより58%レバノン・ポンド安となる1ドル=3625ポンドに設定した。

銀行取引や輸入取引などにかかるレバノンの公定為替レートは
1997年以来1ドル=1507.5ポンドに据え置かれている。

銀行関係者によると、中銀は固定レートから距離を置きつつあり、今回もそうした動きの一環と
みられている。銀行筋は、公式発表はないものの、これは事実上の通貨切り下げに相当すると指摘した。
レバノン・ポンドの実勢レートは、昨年10月に大規模な金融危機が発生して以来、大幅に下落している。
ttps://jp.reuters.com/article/idJPL3N2CC2JA