第2次大戦終結は「9月3日」、露下院が法案承認…旧ソ連時代の「対日戦勝記念日」 2020/04/15 20:01

 【モスクワ=田村雄】インターファクス通信によると、
ロシア議会下院は14日、ロシアにとっての第2次大戦終結日を9月3日とする法案を承認した。

 法案は、大戦終結日を、日本が1945年に降伏文書に調印した9月2日から変更し、
旧ソ連時代に「対日戦勝記念日」としていた9月3日に合わせるものだ。

 9月3日は、1945年に旧ソ連軍が北方領土の占領を進めていた時期だ。
日本との平和条約交渉で北方領土は「第2次大戦の結果、ロシア領になった」と主張する
プーチン政権には、日本をけん制する狙いもあるとみられる。

 法案は、下院国防委員会の委員長やサハリン州選出議員など
プーチン政権与党の議員ら4人が3月に提出した。
政権与党が支配的な上院でも可決される見通しだ。法案は、プーチン大統領の署名で成立する。
ttps://www.yomiuri.co.jp/world/20200415-OYT1T50138/


「ドライブスルー検査」開始 奈良県 2020年04月15日20時50分

 奈良県は15日、車に乗ったままの受診者を診察し、
PCR検査の検体を採取する「ドライブスルー方式」を、
県内の1医療機関で開始したと発表した。今後、同方式で検査できる施設を増やす方針。

 県によると、同県のドライブスルー方式では、感染が疑われる人が外来に来た際、
車に乗ったまま診察し、高度な診察が不要ならその場で検体を採取する。
高度な診察が必要と判断した場合は、診察室に案内する。15日に同方式で11人を診察したという。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020041501140