デギンドスECB副総裁、真の景気回復は2021年まで見られない可能性
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-04-12/Q8OL50DWRGG301

欧州は世界の他地域よりも深刻なリセッション(景気後退)に見舞われる可能性が高く、景気回復を示す適切な兆候は来年まで
見られないかもしれないと、欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は指摘した。

  ユーロ圏全体で政府が新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するためロックダウン(都市封鎖)を延長しており、景気見通しは悪化している。
フランスの1−3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は前期比6%減と推計されているほか、ドイツの4−6月(第2四半期)の経済成長は
10%近いマイナスになる見通しだ。