オピニオン:コロナ禍で変わる世界秩序、日本「台湾化」の恐れ=川上高司氏
川上高司氏 拓殖大学海外事情研究所教授・所長 2020年4月7日 / 11:50 / 4時間前更新

[東京 7日] - 国際政治学が専門の川上高司・拓殖大学教授は、
新型コロナウイルスという未曾有の危機を強権的に抑え込む中国とロシアが、
今後は新たな世界秩序を構築していく可能性があると指摘する。

感染症拡大の影響をまともに受けている欧州と中東には力の空白が生じ、
その穴を中ロ両国が埋めていくと見る。

世界で最も感染被害が大きい米国の国力は大きく低下し、
日本との同盟関係はこれまでのように機能しない恐れがあるという。
その中で日本は「台湾化」が進み、徐々に中国の影響下に入っていく可能性があると予測する。

同氏の見解は以下の通り。 (以下略)

ttps://jp.reuters.com/article/idJPKBN21P06J