0042日出づる処の名無し
2020/04/06(月) 11:57:47.06ID:xFNSDm+xロイター 4/2(木) 15:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00010008-reutv-s_ame
ハワイへ出かけたニューヨーカーのローラ・デイラーさん(22)は数週間後、
自分が南米グアテマラへたどり着くことになろうとは夢にも思っていなかった。
新型コロナウイルスが世界中に広がるのを目の当たりにした彼女は、
この場所を選んだ。大勢の米国人が帰国のため政府の支援を求めたのに対し、
デイラーさんは海外での避難生活を選んだ。
デイラーさんが避難先に選んだのは、グアテマラの美しいアティトラン湖だった。
「国境が閉鎖され、交通機関が止まる寸前にここへ来た」
米国を離れ、中南米各国に身を寄せる米国人はデイラーさんだけではない。
彼らは今や、20万人を超える感染者数を抱え、世界最大のホットスポットと化した
米国から逃れた。中でもデイラーさんの出身地ニューヨークは、8万人以上が感染した。
「家族や友人の意見は半々かな。帰ってきた方がいいという意見と、
帰らない方が良いという意見と。NYの状況は良くないから。中には事態が悪化した時に
備えて帰るべきだという人もいる。だけど私はそうは思わない」
彼女はグアテマラでギターを弾いたり、本を読んだり、ジョギングをしたり、
湖で泳いだり、スペイン語の勉強をしながら過ごしている。
グアテマラの感染者数は依然40人前後。
デイラーさんはこのままパンデミックが終息することを祈っている。