“開発者に聞く”期待高まる治療薬『アビガン』…政府は200万人分を確保する方針
4/6(月) 17:18配信MBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200406-00032433-mbsnews-sctch

「中国・深センで行われた臨床結果によると、アビガンを使った人は4日でウイルスが消えた。」(千里金蘭大学 白木公康教授)

「(2014年に)抗インフルエンザ薬として承認されました。(当時)アフリカではエボラ出血熱が流行していて、エボラ出血熱には特効薬がありませんでした。
イギリスのグループがアビガンを予防に使いました。今回の感染症で一番重要な肺炎については、アビガンを使った人は14日間(2週間)では91%の人が改善している。」(千里金蘭大学 白木公康教授)

『アビガン』はウイルスの遺伝子の複製を阻害することで増殖を防ぐ効果があるとされていて、
すでに中国政府が新型コロナウイルスの治療で効果が認められたと発表し、ドイツ政府もアビガンを調達する方針を明らかにしています。

「今、効くことが分かっている薬を使って、今のところどこまでやれるかということじゃないかと思います。」(千里金蘭大学 白木公康教授)