ウォール・ストリート・ジャーナル日本版@WSJJapan・1時間
【オピニオン】コロナ禍で米国は指導力発揮を
米国がコロナ禍を克服できれば、他国を助けることができる。米国がリーダーとしての
真の試練が到来するのはこれからだ。

https://jp.wsj.com/articles/SB12487716398395244025504586294420799354008
【オピニオン】コロナ禍で米国は指導力発揮を
By Walter Russell Mead  2020 年 3 月 31 日 13:11 JST
――筆者のウォルター・ラッセル・ミードは「グローバルビュー」欄担当コラムニスト

米国では現在、2つの感染症が流行している。新型コロナウイルスと、国家的失態の発熱
症状である。黒死病(ペストの大流行)の時期に、いわゆるむち打ち苦行者が罪を嘆きな
がら自らをむち打つ様子が欧州各地で見られたように識者や政治家は現在、コロナウイル
ス対策の失敗について、米国社会の病状と米国の国際的指導力の喪失を示していると厳か
に宣言している。確かに米国の当初の対応には間違いがあった。(ry