序二段力士1人が発熱のため休場 大事取る/春場所
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、初の無観客開催となった大相撲春場所2日目の9日、序二段力士1人が発熱のため休場した。
 日本相撲協会の鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は、当該力士が前日に40度近い熱を出したとの報告があったと説明。
 インフルエンザの検査は陰性だった。
 9日朝に36・7度まで下がったが、師匠が大事を取って休場させたという。
 今後の出場は経過を見て決めるとした。
 今場所は37・5度以上の発熱が2日続いた場合は原則的に休場させることが決まっている。
サンスポ 2020.3.9 15:12
https://www.sanspo.com/sports/news/20200309/sum20030915120008-n1.html