ニューヨーク市 日本からの帰国者に14日間の自主隔離を求める
2020年3月6日 13時56分

新型コロナウイルスの感染者が確認されているアメリカ・ニューヨーク市は、
感染の拡大を防ぐためとして、最近日本や中国など5か国から帰国した市民に対して、
14日間、職場や学校などに行かず、自宅などで自主的に隔離する措置を求めると
発表しました。

これはニューヨーク市のデブラシオ市長が5日、発表したもので、
感染者が多い中国、イラン、韓国、イタリア、それに日本の5か国から
最近帰国した市民に対して、帰国後14日間、自主的な隔離措置を求めています。

具体的には、職場や学校には行かず自宅などでせきや発熱などの症状がでないかどうか
自主的に健康状態を観察するよう呼びかけています。

対象となる市民にニューヨークに駐在する日本人やその家族、
それに日本人観光客が含まれるのかどうかについて在ニューヨーク日本総領事館は
「できるだけ早くニューヨーク市当局に確認して情報提供したい」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200306/k10012317201000.html