GSOMIA終了延期から100日 韓日関係の転機はいつに 2020.02.29 06:01

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と青瓦台(大統領府)が
日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を条件付きで延期してから、
29日でちょうど100日がたった。(以下略)
ttps://jp.yna.co.kr/view/AJP20200228003300882

> それでも、青瓦台によると両国はGSOMIA終了問題を
>協議するためのルートを開いており、交渉を続けているという。
> 地理的要件から北朝鮮軍事情報の収集能力が韓国よりも劣る日本の立場を踏まえると、
>GSOMIAは対韓輸出規制強化の完全な撤回を迫る重要なカードとして使われる可能性がある。
> そのため、GSOMIA終了の有無は両国関係がこの先、どう動くかによって決まる見通しだ。
>
> 一番近い転機として、3月1日の三・一独立運動記念日に行われる文大統領の演説が挙げられる。
> 演説でGSOMIAの終了問題に具体的に言及する可能性は低そうだが、
>歴史問題と未来志向の関係構築を切り離すツートラック(2路線)方針に変わりはないことから、
>文大統領は日本に今なお対話のドアを開いていることを示し、
>GSOMIA終了と輸出規制問題の円満な解決の可能性を打診すると予想される。
> また、新型コロナウイルス問題によりGSOMIAを巡る韓日間の議論が
>7月まで長引いた場合、東京五輪のための政府高官の訪日を機に行われる
>韓日間の対話が問題解決の重要な契機になるとの観測もある。