日本医師会から要望書が出ていたみたいですね。

新型コロナウイルス感染症に関する日医の対応
ttps://www.med.or.jp/nichiionline/article/009151.html
 日本国内の複数の地域で感染経路が明らかでない新型コロナウイルス感染症の患者が
散発的に発生している状況を受けて、横倉義武会長と釜萢敏常任理事は2月26日の
定例記者会見で日医の対応を説明し、国民への協力を求めた。

 まず、横倉会長は、本感染症の現状について、国民が一体となって拡大防止に
努めていかなければならない状況にあるとした上で、特に感染の集団発生(クラスター)の
連鎖拡大を何としても抑えるためには、今後、1〜2週間の行動が感染拡大の防止に極めて
重要であることから、3月を「新型コロナウイルス感染拡大防止強化月間」に位置付け、
対策を強化していく考えを示した。

その上で、横倉会長は、感染者が存在した場合に一度に多くの人に感染させる機会を
減らすためにも、
(1)対面で人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばして届く距離)で会話などが一定時間以上続き、
かつ多くの人々との間で交わされる環境等になり得る集会やイベント等の延期、
(2)混雑時を避ける工夫として時差出勤やテレワークなどの実施、
(3)学校は地域の流行状況に応じて学校医と相談の上、地域ぐるみの休校や春休みの
一部前倒しの措置の検討―すること等への協力を求めるとともに、
(3)の実施については、「学校医は地域の状況を的確に把握した上で対応して欲しい」と述べた。