ステロイド剤が一定の効果が出てるということは、サイトカインストームも抑えた方がよいということなります。詳しくは医師の解説が必要ですね。

※参考資料
http://www.kansensho.or.jp/sisetunai/kosyu/pdf/q077.pdf

SARSや鳥インフルエンザ発症例における死因としては,どのような病態が報告されているのでしょうか?

病態としては,ウイルスによる宿主細胞の直接障害のほかに,SARS同様宿主の過剰な免疫反応が考えられています.
サイトカインの過剰な分泌に伴いサイトカインストームと呼ばれる状況になり,ARDSやDAD(びまん性肺胞障害)が続発すると考えられています.