10カ月ぶりに1ドル112円台、新型肺炎で日本売りも
2/21(金) 21:40配信毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200221-00000121-mai-brf

東京外国為替市場では21日、円相場が約10カ月ぶりに1ドル=112円台に下落した。
米経済が堅調でドルが買われる一方、日本経済への先行き懸念で円を売る動きが活発化。
世界経済のリスク要因となった新型コロナウイルスの感染拡大も円売りに拍車をかけた。
これまで有事には、安全資産とされる円が買われる「リスク回避の円買い」が一般的だったが、これが当てはまらない状況となっている。

◇安全資産
金融市場で相対的に安全とみなされ、世界経済の混乱時に資金が集まってくる資産。代表例は、金(ゴールド)や日米独などが発行する国債。