共産主義に一度染まると転向しても思考の悪いクセが残るのだ。

物事を二元論的な対立構造の絵を描いてその枠で考える癖が残ってしまう。
支配者vs被支配者、資本家vs労働者、白人vs有色人種、男vs女、異性愛者s同性愛、etc
そしてどちらが善玉で悪玉であるか明確化しなければ精神的に耐えられない。

権威筋がそれを定めれば、あとはそれに従い聖戦士として生きる人生をおくる。

もちろん最後には正義が勝利をおさめ永遠の理想郷がおとずれる。

彼らの意識は黙示録的世界観に非常に似たものなのだ。
すべては善と悪、光と闇の闘争の世界に生きている。