ムリムリ(AA略

山口二郎@260yamaguchi
立憲、国民の議員は、安倍政権、自民党の好き放題を見て、腹が立たないのか。悔しくないのか。
自分たちが政権を取って日本を救おうという気がないのか。大事と小事を見分けることは、
政治家にとって最も重要な能力である。

昨夜、ベテランの政治記者と会合。政権与党の不祥事が続出する中、自民党は野党がまとまって
通常国会で体系的、効果的な追及を行うことを最も恐れている。親政権のメディアが野党の
ばらばらを揶揄する報道を続けるのはそれだけ野党の結集を嫌がっているからという認識で一致。

立憲民主、国民民主の体たらくを見て、最も喜んでいるのは安倍政権。

年初の解散がないということから、野党合流への圧力も低下したのだろう。
8月20日で夏休みが終わる北海道の小学生が東京に転校し、8月末まで休みがあると
遊び呆けている印象。総選挙に向けて政策を準備することは一朝一夕にはできない。
準備に早すぎるということはない。

7月の都知事選挙とダブルで総選挙を設定されたら、安倍、小池にオリンピックを迎えてもらおうという
民意になるし、11月の米大統領選でトランプが再選された後に総選挙を設定されれば
日本も安倍で続けようという民意になる。今年の総選挙で野党が伸びることは容易ではない。
野党にその覚悟があるのか。