大量出国を見せたくない中国「チャーター機1機だけ夜に来い」
1/31(金) 8:58配信朝鮮日報日本語版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200131-00080008-chosun-kr

中国側は「とにかく深夜にフライトを組め」という要求もしていたという。
中国側がチャーター機の武漢空港利用を最終的に承認したのは30日午後5時になってからのことだった。

英国も30日、武漢にいる英国人約200人をチャーター機で帰国させる予定だったが、前日突然、中国側の不許可通知を受けて取り消した。
英外務省報道官は29日(現地時間)、中国側の決定を発表した上で、「ほかの国々の飛行機も予定通り離陸していない」と明らかにした。

日本でも当初、28日午前にチャーター機2機を武漢に向かわせて自国民約600人を一度に帰国させる予定だった。
だが、出発直前に中国側の許可遅延により出発が先送りされ、28日夜遅くになってようやくチャーター機1機だけを行かせ、まず206人を帰国させた。
チャーター機1機で自国民を連れ戻してきた米国も、中国側から同様の扱いを受けていたという。