中国当局、新型肺炎に警鐘鳴らした医師を「デマ」と摘発 国内から非難の声
1/30(木) 20:12配信毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-00000085-mai-cn

新型コロナウイルスによる肺炎への中国当局の対応が国内で再び激しい非難にさらされている。
2019年末に湖北省武漢市で集団感染が発覚した直後、公安当局が「デマを流した」として市民8人を摘発したが、その後の報道などで全員が現地の医師だったことが判明。
「デマ」とされた内容も医師同士がグループチャットで事態の深刻さに警鐘を鳴らすものだっただけに「感染拡大は人災」「政府は謝罪せよ」などの声が噴出している。

この医師はその後、新型肺炎患者の治療にあたり、自らも発症して隔離治療を受けているという。