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中国メディア・今日頭条は1日、「なぜ日本はすべてを賭してまで、東京五輪を開催しようとするのか」とする記事を掲載した。 



 記事は、日本で新型コロナウイルスの感染者が増加し、大規模なイベントが続々中止となるなかで、
7月の東京五輪については予定通りの開催をアピールし、準備を進めているとしたうえで、日本が断固として五輪開催の姿勢を崩さない理由として、日本が五輪に託した3つの「願い」を紹介している。



 まず1点めは、日本経済の復活だ。記事は、現在の日本経済は貿易、内需いずれにおいても苦境に立たされており、1964年の東京五輪と同様の起爆剤を欲しているとし、
五輪開催に向けて経済活動を活発化させることで、「日本経済が停滞している」という世界の見方を改めたい狙いがあると伝えた。


 2点めは、日本の新たな工業分野のアピール。日本政府は2016年に「超スマート社会5.0」の建設計画を打ち出しており、
東京五輪を各種新技術の成果を見せる場としても位置付けていたと紹介。スマート顔認証システム、リアルタイム翻訳設備、自動運転タクシー、低炭素な「水素社会」などを例に挙げている。


 そして3点めは、東京および日本の観光振興とし、WiFiスポットの増加、公共交通システムの充実、外国語標識の増加など、
五輪開催を通じて外国人観光客がより快適に日本滞在できるような整備を進め、
20年には年間4000万人、30年には6000万人の訪日客を目指していると紹介した。

日本のコロナウィルス拡大は世界最悪レベルで
収束の見込みがなく、東京オリンピック開催は
微妙となっている。